【SPICE】大衆演劇の入り口から[其之二十二]「“ブレない強さ”を持っておきたい」26歳、龍新座長のチャレンジ(劇団新)

お芝居を作る座長さん、大好きです。
それは一つの希望だから。

数々のオリジナル芝居を作っている龍新さんには、前からインタビューさせていただけないかなぁと考えていた。
今月の大島劇場で観ることのできた中で、特に思い出深い外題は3/9(木)の『三人出世』。
定番のお芝居ながら、劇Ara版『三人出世』には、今まで見つけたことのない悲しみがあった。出世した島やん、地道に生きている友やん、そして道を踏み外した定やん、実はみんな生き写しなのだと。
――ほんの少し運が違えば、もしかしたら俺はお前だったかもしれない…。
ほろほろと感涙しながら、やっぱりこの座長さんのお芝居観を聞きたい!!と強く思った。

劇団新ファンの方にも協力していただいてm(_ _"m) 
ありがたや、実現しました!

【SPICE】大衆演劇の入り口から[其之二十二]「“ブレない強さ”を持っておきたい」26歳、龍新座長のチャレンジ(劇団新)

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(本文より抜粋)
これはあまのじゃく的な発言になっちゃうかもしれないんですけど、僕はあんまり流行りには流されたくないですね。観てて時々思うんですけど、役者の中でも、なんか同じような踊りだなーって…そういう流行りみたいなのがあるじゃないですか。そこには行きたくないなあって。“ブレない強さ”っていうのは持っておきたいですね。うちの劇団はブレずに行こうっていう。

――そうですね…大衆演劇もショー中心になる傾向があるように思います。

ああ、芝居っていうところはブレたくないですね! 昨年12月に大阪・鈴成り座で公演させてもらったときも、お客様から「もうちょい明るいほうが良い」とか「盛り上がる舞踊をやってほしい」とかいう声もあったんですけど。「笑いのお芝居じゃないと来たくない」とか「明日喜劇?」とか聞かれたり。だから最初「変えたら?」って言われたんですけど…そこを変えると、関東から行ったっていう意味がなくなるような気がして。そこはもう全部ブレずに行ったら、それがけっこう受けて、後半は盛り上がってきてくれたんで。

⇒全編はこちら!(SPICEサイトに飛びます)



“ブレずに”…。
言葉だけ聞くとすごい!カッコいい!と思うけれど、一経営者としては相当怖い思いもあるんじゃないだろうか。
信念を貫いたところで、お客さんが確実に入るかはわからないのだから。

インタビュー中でも言及されているように、昨年の大阪公演でも最初のほうは厳しい意見があったようだ。
笑いの芝居じゃないと来たくないなんて、ほんとにそんなこと言う人いるんですか?!とひっくり返った声で聞くと。
「もう賭けでしたけどね。受けなかったら、ほんと恥さらしになって帰ることになったんで」
笑いながら答えられていた。

傷つく日もあるかもしれない。それでも作ること、演じることを心から楽しんでいる座長さんは、やっぱり希望あふれる存在だ。
近い将来、『猫とネズミ』2、そして3が披露される日をお待ちしています!

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